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【西本忠成 トラとら虎】坂本の次の“伏兵”島田が「粘りの打撃」 悲願V達成へ猛虎打線を牽引 (1/2ページ)

 阪神が驚異的な粘りを見せている。ヤクルトにVマジックが点灯したあとも諦めず、最近10試合6勝2敗2引き分けの快進撃。矢野監督は「我々は(逆転優勝の)可能性がある限り挑戦する」と意気軒高だ。

 チーム状態は決して万全ではない。投ではエースの西勇が右ヒジ痛で出場選手登録抹消中。野手では大山が背筋痛、佐藤輝が打撃不振のため、それぞれベンチスタートが多い。阪神の強みはそんな穴をカバーする伏兵が次々現れるところである。

 例えば投では9月から参戦した高橋の4勝が光る。捕手を梅野から坂本に代えるとリードが冴えて目下5勝1敗2引き分け。直近では4年目の島田海吏外野手(25)がリードオフマンとして猛虎打線を牽引(けんいん)中。球団OBは「クリーンアップ強化のため、近本を3番に回した関係で島田を1番に据えたわけだが、これも期待以上の働き」と目を細める。

 1番定着のきっかけになったのは19日のヤクルト戦(甲子園)。指揮官が苦手奥川攻略用に抜擢(ばってき)すると5打数4安打3打点の大活躍。さらに21日の中日戦(同)でも3打数2安打2打点の大暴れだった。

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