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33年前「10・19」の因縁再び オリックスvsロッテ、熾烈なV争い 過去に近鉄「3戦全勝」の条件打ち砕いた有藤ロッテ (2/2ページ)

 3戦とも敵地で行われ、まずは18日に大勝。翌19日はダブルヘッダーが組まれ、第1試合は規定で延長戦に入れないなか、同点で9回を迎える絶体絶命のピンチで1点を勝ち越し望みをつないだ。運命の第2試合も同点のまま延長突入。開始から4時間を経過したら、その回で打ち切りという規定があったため、10回“時間切れ”引き分けで近鉄のV逸が決まった。9回の判定を巡るロッテ・有藤監督の審判への抗議が、9分間に及んだことも遺恨を呼んだ。

 元号は昭和から平成を飛び越えて令和に代わり、今度は悲運の猛牛軍団の流れをくむオリックスが、隠れマジック「1」で果報を寝て待つ立場に。球史きってのかたき役を演じたロッテは、過去からの復讐者を返り討ちにし、再びバファローズファンの夢を打ち砕くのか。当時の近鉄と同じ2勝1分けながら優勝をつかむという、できすぎた結末さえあり得る。

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