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日本ハム・稲葉GMは実権握れるか? 「ミスターいい人」がクビを切る…“ドライな役職”に向いているかは不透明 (1/2ページ)

 野球日本代表の稲葉篤紀前監督(49)が27日、日本ハムのゼネラルマネジャー(GM)に就任することが正式発表された。

 2014年の現役引退後は、日本代表でコーチ、監督を務めるかたわら、日本ハムではスポーツ・コミュニティー・オフィサー(SCO)として、地域のスポーツ振興活動などに従事。当初は退任する栗山英樹監督(60)の後任として最有力視されていたが、急転のGM就任となった。

 札幌ドームで会見に臨んだ稲葉GMは「GMというイメージが全く湧かなかった。近くでたくさんの監督を見てこれたけど、GMを近くで見たことがなかった。GMはどういうことをしなければいけないのかという想像がなかなかできなくて。その中で戸惑いは少しありました」と本音を漏らす場面も。3年連続でBクラスに沈むチームの立て直しは容易ではないが「やりがいがある。絶対強くしてやろう。やってやろうという気にすぐなりました」と熱意をほとばしらせる。

 栗山監督の後任は、稲葉GMとは現役時にともに外野を守った新庄剛志氏(49)が有力。06年に当時25年ぶりの日本一を達成した2大英雄の帰還は、栗山政権下で招いた低迷とマンネリで離れたファンを呼び戻すだけのインパクトと期待感を備えるが、古株の球団職員は「稲葉さんが思うようなチーム作りをすすめられるかは微妙なところ。統括本部長に残る吉村さんの実質的な権限がどうなるのかわからない」と指摘する。

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