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大谷「選手会MVP」日本人で初受賞 「ア最優秀選手」との2部門獲得 最高栄誉、記者投票による最優秀選手でも有力候補に

 米大リーグ選手会は28日(日本時間29日)、選手間投票による各賞を発表し、投打の「二刀流」で活躍したエンゼルスの大谷翔平(27)が年間最優秀選手「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」とア・リーグ最優秀野手の2部門を受賞した。

 年間最優秀選手は1998年が第1回表彰で、日本選手では初受賞。ともに最終候補に残っていたゲレロ(ブルージェイズ)、ハーパー(フィリーズ)を抑えた。ア最優秀野手は2004年に262安打の年間最多記録を樹立したマリナーズのイチロー以来。

 「他の賞は他の賞でうれしいが、現場の実際に戦っている選手からそう言ってもらえるのは特別なこと。本当にうれしい。周りのすばらしい選手に引き上げられている。来季も高いレベルでできたら幸せ」と大谷。

 選手最高の栄誉となる記者投票による最優秀選手(11月18日=同19日発表)でも有力候補に挙がっており、その結果を占う受賞となった。

 また、大谷は同日、老舗スポーツメディア、スポーティング・ニューズの年間最優秀選手「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー」にも選出された。同賞の選出は1936年からで、今年はメジャーの選手184人の投票で決定。大谷は約56%の支持を集め、2位のゲレロを大きく上回った。

 他の専門各誌の表彰では、すでにベースボール・アメリカで年間最優秀選手、ベースボール・ダイジェストで野手部門の最優秀選手に選ばれている。