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【勝者のワザ】スイングで大事にしていることは…「いかに気持ちよく振れるか」 ZOZO選手権優勝・松山英樹 (1/2ページ)

 有終のイーグル締め。松山英樹がZOZO選手権でUSPGAツアーでマスターズ以来の7勝目を挙げた。

 興味深かったのは、試合後のインタビューでの話だった。「マスターズのときの調子を10とすれば、今大会は2か3ぐらいだった」というのが自己分析であった。

 全盛期のジャンボ尾崎が言っていたことがある。「ゴルフにゴールはない。スイングに満点はない」と-。優勝して帰宅し、すぐに自宅の庭に出てネットに向かってボールを打つ。優勝しても、まだ課題を抱え続けていた。

 「課題を見つけるために試合しているようなものだよ」とも言った。

 松山はスイングで大事にしていることがある。型ではない。「いかに気持ちよく振れるか。そして、気持ちよく振れたときに、イメージどおりの弾道のショットが打てているか」ということだ。ふたつの要素が一致しているときに「調子がいい」と感じることができる。これを追い求め続けてきたし、今もなお追及している。

 松山の感覚の世界だから、だれにも教えることはできない。ずっとコーチをつけずに自分で試行錯誤してきた。自己完結させずにはいられない性格でもある。今シーズン、目澤コーチを迎えたが、やはりほとんどのことは自分で考え、処理している。好調時に自分の動きがどうなっているか。不調時はどうなのか。そのチェックに第三者の目が必要と感じたからである。

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