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【勝者のワザ】渋野日向子・三菱電機レディス優勝 目標に掲げた「面白いゴルフ」の正体とは? まさにタイガー・ウッズ (1/2ページ)

 2打差を追って迎えた最終ホール。パー5の18番で渋野は「イーグルをとるしかない」とドライバーを振りちぎった。フェアウエーをとらえた後の7Wでの第2打をピン右7メートルに乗せた。イーグルは逃したものの、バーディーを決めて、トップのペ・ソンウのホールアウトを待った。

 ソンウはバーディーパットをカップ1メートル弱オーバーさせたあと、このパーパットもはずしてボギーにした。決着は、両選手によるプレーオフへともつれこんだ。そして、同じ18番で行われた1ホール目。渋野はバンカー越えのピンに立つピンの右手前に第2打を着弾させた。ボールはやや左傾斜のグリーンをピン方向に転がり、3メートル手前に止まった。このイーグルパットをカップ真ん中から決めてシーズン2勝目を挙げたのだった。

 勝利者のインタビューで渋野はウイニングショットを「2度と打てないかもしれない」といい、「面白いゴルフができて大勢の方に楽しんでもらえたのがうれしいです」と満面の笑みを見せた。

 渋野のいう「面白いゴルフ」とは、ただハラハラドキドキさせるプレーではない。

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