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巨人・岡本は神宮決戦に間に合うのか? 阪神を反面教師…ヤクルトはベンチワークで翻弄できるほど甘くない

 セ・リーグ3位の巨人はクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ(甲子園)で2位阪神を2連勝で一蹴。だが、10日からファイナルステージ(神宮)で激突するリーグ王者のヤクルトは、トラのようにベンチワークで翻弄できるほどヤワな相手ではない。

 甲子園では第1戦で相手が仕掛けたエンドランを完璧に防ぎ、サインプレーが読まれたと疑心暗鬼に陥った阪神はベンチが機能停止。巨人は采配がさえて会心の勝ち方ができた勢いを、神宮にも持ち込みたいところだ。ただ、球団関係者は「あの2試合を見たことで、サインプレーに関して阪神のような隙は見せてくれないはず」と、阪神がヤクルトにとって反面教師になるとみている。

 ベンチの采配で圧倒できなければ、選手たちの個の力での打開が必要になってくるが、主砲の岡本和真内野手(25)は左脇腹痛でCS未出場。阪神撃破から一夜明けた8日、原辰徳監督(63)はJR新神戸駅で岡本和について「また少し良くなっているかな。9日にどうかなというところ」と慎重な姿勢を示した。今季の岡本和は神宮での12試合で打率.354と好相性を誇り、6本塁打、19打点は東京ドーム以外のセ球団本拠地でいずれも最多。出てくるか否かで、神宮決戦の空気は大きく変わってくる。

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