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ノムさんに捧げる「日本一」 愛弟子大活躍の年をヤクルト・高津監督が締めた 記者会見では天国の師匠へ“感謝” 12月11日お別れ会で優勝報告 (2/3ページ)

 胸の中で密かに温めてきた恩師のフレーズ。「感謝3つはそのままです。やはり野村監督にも感謝していますし。野村監督の言葉をちょっとあそこでお借りして、述べさせていただきました。勝ったら言おうと思っていました」と明かした。

 60年の大洋(現DeNA)以来61年ぶり、史上2度目の前年最下位から日本一を実現。「シーズンに入って一人一人、組織としてチームとして大きな成長をしてきた。簡単に成長と言いますけど、すごく難しくて。ここまで人、チーム、組織は大きくなるのかなというのが今は正直な感想です」。そう感慨深げに振り返ったが、野村さんの名言を借りるなら「組織はリーダーの力量以上に伸びない」。独立リーグから指導者としてスタートを切った、高津監督のリーダーとしての器量を証明する形となった。

 異例の長丁場となったプロ野球が最後の試合のゲームセットを迎え、振り返ってみれば今年の野球界は野村チルドレンが大暴れだった。東京五輪で侍ジャパンの稲葉篤紀監督(49)が悲願の金メダルをつかむと、阪神、楽天で7年間指導を受けた智弁和歌山高の中谷仁監督(42)が夏の甲子園を制覇。日本ハムの来季監督に新庄剛志氏(49)が就任するなど、今もノムさんの話題は尽きることがない。

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