記事詳細

稲見萌寧が初の賞金女王に 来年も国内ツアーに専念 国内女子ゴルフ「ツアー選手権リコー杯」 (1/2ページ)

 ■国内女子ゴルフ「ツアー選手権リコー杯」最終日(28日、宮崎GC=6543ヤード、パー72)

 最終戦までもつれこんだ賞金女王争いは、ランキング1位の稲見萌寧(22)が73で回り、通算イーブンパーの9位で初の賞金女王を獲得した。同世代の人気選手が次々と主戦場を海外へ移すなか、東京五輪でも銀メダルに輝いた2021年の申し子は、来年も国内ツアーの灯を守る。

 ツアー参戦6年目の三ケ島かな(25)が通算11アンダーまで伸ばして初優勝を決め、逆転の女王には単独2位以上が絶対条件の古江彩佳(21)が3位タイにとどまり、大混戦がついに決着。稲見は「昨日かおととい、(自身が)単独14位以下だと(古江が)単独2位でもひっくり返ると知って。今日の後半はずっとそこを気にしていました」と明かした。

 昨年と統合された今季は9勝を挙げ、今夏の五輪では銀メダルを獲得。「五輪のメダルを取った力の強さは偉大だったと、すごく感じました。ゴルフをしていない方で応援して下さる人が増えましたし、ゴルフを始めたいと思ってくれたジュニアのファンがすごく増えたのが一番うれしい」。メダリストの重圧に負けることなく、獲得額を過去最高の約2億5519万円とし、史上2番目に若い女王になった。

関連ニュース