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【神谷光男 スポーツ随想】キャバクラ通いの阿炎に不倫問題の竜電 不祥事相次いだ今場所の副題は「処分力士、その後…」 (2/2ページ)

 処分明けといえば、幕下西47枚目で7戦全勝優勝の元小結竜電も久々だった。一昨年に結婚しながら、それ以前から交際していた女性と縁が切れず、外出期間中に何度も逢瀬を繰り返していたのが発覚。5月の夏場所から3場所出場停止処分になり、幕下落ちした。

 「阿炎は若気の至りですまされるけど、竜電の方は愛人の妊娠、中絶などドロドロした不倫問題が根本にある。人として許されないし、力士も一種の人気商売だけにファンには顔向けできない」と協会関係者。取組後の取材に応じず、幕下優勝が決まった13日目、やっとNHKの優勝力士インタビューに顔を出した。

 「相撲を取らせていただいてうれしい」と神妙に話したが、幕内に戻り阿炎のように土俵で結果を出すまではファンの不信感はぬぐえないだろう。

 ガイドライン違反で6場所出場停止中の元大関朝乃山は、今場所が停止3場所目。観戦のため来日した高砂部屋ОB、元横綱朝青龍のダグワドルジ氏に「1回も負けずに関取に戻ってこい」と部屋で激励されたとか。現在東前頭10枚目の朝乃山は来年名古屋場所、幕下下位からの再出発になるだろう。「処分力士、その後…」とでもサブタイトルにつけたいような九州場所だったが、まだ大物の出番が控えている。(作家・神谷光男)

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