たばこへの執念か!?星野監督の3球団と3世代制覇のすごさ

2013.09.27

 楽天が悲願のリーグ優勝を果たしました。球団創立9年目にして美酒。イバラの道のりだった。球界再編という嵐があった。一旦は近鉄、オリックスが合併するも楽天が“新球団”を名乗り上げた。ところが与えられた選手はオリックスの“あまりもの”。1年目は38勝97敗1分、勝率・281というどん底スタートだった。

 田尾安志、野村克也、ブラウンから数えて4代目の星野仙一監督、就任3年目の今年、79勝53敗2分で・598(26日現在)。球団最高勝率を更新中です。

 星野監督にとって1988年の中日、2003年の阪神に続き3球団制覇となります。

 これって史上3人目の快挙。過去には三原脩さんが巨人、西鉄(現西武)、大洋(現横浜DeNA)で、西本幸雄さんが大毎(現ロッテ)、阪急(現オリックス)、近鉄(消滅)で達成している。名監督の仲間入りだ。しかも、星野さんの優勝年代を見ていただければわかると思いますが、90年代前後、00年代に今年の10年代と何と“3世代制覇”なんですね。これって凄すぎ…。

 「中日の時はオレも青年監督っていわれて、選手はみな弟たちみたいだった。阪神時代はオレにとって子供たちの世代やな。楽天か? そりゃ、孫みたいなモンもおるやろ。ハハハ…。オレも長いことやってるわナ」

 そんな星野さん、優勝して、たぶん、おいしそうにたばこを薫らしているに違いない。そう、誰が何をいおうが、頑として譲らない愛煙家なんです。

 「ン? そんなもん、止められるかいっ。だいたいよ、オレの周りで体のことをいたわってたばこを止めた奴、逆にみんな病気になってるんだ。吸う、吸わないでイライラするのじゃあ、かえって病気にでもなるわい」

 独自の理論を振りかざす。「そりゃ体に悪いって事くらいわかってるけど、いいじゃあないの、自分が納得してるんだから…」。喫煙マナーはいいです。人の目につくところではもちろん吸わない。追いやられた片隅で、そっと。

 キャンプ地を訪ねたある日、たまたま設置されていた喫煙所には陽が当たらず、風が吹きすさぶ劣悪環境でした。拙稿も止められない症候群なので、一服付けていると星野監督とバッタリ。件の言葉を聞いたのでした。

 とはいえ、たばこの本数の増減は勝敗にあるようです。負けていれば、『イライラ=怒りの喫煙』になるところでしょうが勝利はゆったりと。となると今年は快適だったでしょうね。 (産経新聞特別記者・清水満)

 

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