FA補強“全敗”の阪神、絶対的ライバル不在で藤井はポジション安泰

2013.12.25


FA補強失敗の恩恵をこうむったのは男・藤井だった【拡大】

 阪神は今オフ、懸案だった4番&守護神の助っ人コンビを獲得したが、FA補強は“全敗”、9年ぶりのリーグ優勝へ早くも不安の声がささやかれる。一方で恩恵を受けた選手もいる。来季プロ生活16年目を迎える藤井彰人捕手(37)だ。

 23日、大阪市内でファンクラブのクリスマスパーティーに参加した藤井は「打つに越したことはないし、打ちたい。というか勝ちたいね。8番でも仕事をしたら相手にダメージがある。このチームには優勝しかない」と来季へ自信をみなぎらせている。

 今季終盤は故障もあり清水に先発マスクを譲るケースも目立った。チーム関係者からも「今年もそうだったが、全試合は体力的に、もう無理。来季は併用が増えるでしょう」と立場を危惧する声も。実際、フロントも日本ハムからFA宣言してソフトバンク入りした鶴岡慎也捕手の獲得に乗り出した。が、球団の思いとは裏腹に交渉解禁前にあっけなく破談。

 加えて、夏場までドラフト1位指名確実だった大阪桐蔭高の森友哉捕手(西武)から即戦力投手指名に乗り換えたことで「清水が頭角を現し始めたが、絶対的なライバルは不在。藤井の地位は安泰になった」(前出関係者)という。

 今季は112試合(スタメン95試合)に出場し、打率・258はいずれもキャリアハイの成績だが、規定打席は未到達。それでも来季年俸は2500万円アップの6700万円(推定)。事実上の正捕手手形もゲットした。「3割、30本打てればいいけど。とりあえず規定打席はいきたい」。15年間で一度もかなわなかった規定打席到達も夢物語ではなさそうだ。

 FA補強の失敗による先発不足で、期待のかかる若手投手がクローズアップされがちだが、むしろ恩恵を最も受けたのは、ベテラン捕手のようだ。

 

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