坂本代走で??? 連続試合出場記録ストップ Gベンチ“不注意”采配

2014.05.02


坂本の連続試合出場記録がショッキングな形で途切れた【拡大】

 巨人では歴代2位の坂本勇人内野手(25)の連続試合出場記録が、ショッキングな形で途切れてしまった。

 巨人は創設80周年特別企画として今季、伝説のOBにスポットを当てる「レジェンズデー」を開催。1日のヤクルト戦(東京ドーム)はかつての主砲で米ヤンキースなどで活躍した松井秀喜氏が取り上げられた。豪打とともに、球団歴代1位の1250試合連続出場という頑健さで知られた松井氏は、試合前に上映されたインタビュー映像で恩師の長嶋茂雄終身名誉監督から「ジャイアンツの中心選手は休むな。ユニホームを着ている以上は毎日、元気な姿をファンに見せなさい」と教わったことを明かした。

 だが歴代2位で、2009年7月28日の中日戦から662試合連続出場中の坂本はこの日、首痛で先発を外れた。6回に代打・高橋由の勝ち越し打の後、代走に送られ記録は継続かと思われたが、報道陣が騒然。野球規則10・23「連続記録の規定」で連続試合出場は、回の初めから終わりまで守るか、打席を完了する必要があり、代走では認められないからだ。

 試合後、原監督は「また新しいスタートをすればいいと思う」と記録ストップは織り込み済みの様子でコメント。だが戦略上の交代なら、故障を抱える坂本より代走の本職の鈴木尚や藤村を起用する方が適切に思える。

 坂本は「自分が先発で出られない状態だったんでしようがない」と語ったが、指揮官から記録に関する説明があったか聞かれると「…」と沈黙。川相ヘッドコーチは「監督も配慮した。代打も視野に入れていたが、まず由伸でいって適時打を打って…。流れの中で判断するのは難しい」と微妙な言い回しだった。

 関係者の話を総合すると、やはりベンチは代走で記録が継続されると誤認していた模様。坂本が代走のみで下がった後に疑念が生じ、球団スタッフらが調べ記録ストップを確認。試合後に原監督に伝えられた。

 “不慮の事故”は残念だが、発端が体調不良にあったことは本人が一番よく分かっている。記録保持者の「松井デー」に途切れたのは運命のいたずらだが「また頑張ります」と坂本。まだ25歳。チャンスは十分にある。 (笹森倫)

 

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