阪神、逆転Vのカギは豊富な代打陣 関本、新井貴、新井良、西岡…

2014.07.27


13日の巨人戦で逆転満塁弾を放った関本は“新代打の神様”を襲名【拡大】

 逆転Vを狙う阪神の決め手の1つは豊富な代打陣である。

 25日の広島戦(マツダ)では4−3と競り勝ち。2点を追う7回に代打に立った伊藤隼が左前打で好機を広げ、上本の同点打を導いたが、チームには関本を筆頭に新井貴、新井良の兄弟コンビや、故障で戦列離脱中の西岡らが代打として控え「接戦になればなるほど百戦錬磨の彼らの存在がものを言う」と首脳陣は頼もしさを感じている。

 宿敵である首位・巨人に1・5差と再接近。対戦成績も目下9勝6敗。この勝ち越しも代打陣の活躍に負うところ大だ。22日の14回戦(甲子園)。1点を追う6回2死二、三塁で代打に起用された新井良は杉内から右前に逆転打。

 「新井良の対杉内通算成績は3割を超えている。そんなデータを元にした起用がズバリ。今後も彼が杉内攻略のキーマン」と阪神OBは見る。

 鮮烈だったのは13日の12回戦(東京ドーム)。2点ビハインドの7回2死一塁で代打・新井貴が右前打でつなぐと、満塁から代打・関本が逆転本塁打。「結果的には関本の大仕事だが、前の打者たちのつなぐ意識が好機を呼んだ。みんなが役割分担をきっちりしてくれているのが大きい」と和田監督もご満悦。

 上本の成長で控えに甘んじている西岡も勝負強さは健在である。11日の10回戦(東京ドーム)では6回に代打でダメ押しの2点二塁打。21日の13回戦(甲子園)でも8回に代打で登場し右中間二塁打。追加点を奪うお膳立てをした。

 「背中の張りが消えて西岡が三塁に入れば、かわって今成を代打要員に回せるから控えの充実度はかわらない。つまり、新井兄弟を含めた4人による三塁争いが、それぞれの活躍の背景にはある。代打で結果を出さないとスタメン出場は遠のくのだから」(首脳陣)

 巨大戦力の宿敵に劣らぬ代打陣。生かすも殺すも和田監督の適材適所での起用にかかっている。 (スポーツライター・西本忠成)

 

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