阪神、重圧も失うものもゼロ 藤浪&中継ぎ温存でファイナル勝ち抜けに光

2014.10.15


.阪神・和田豊監督【拡大】

 初のクライマックスシリーズ(CS)ファイナルステージ進出を決めた阪神。15日からセ・リーグ1位の巨人と対戦するが、カギは平常心だ。

 今季の対戦成績は11勝13敗と黒星が先行。だが決戦での勝ち抜けに光が差している。ファーストステージ第1戦先発のメッセンジャー、第2戦の能見がともに8回無失点と好投。第3戦の先発予定だった藤浪、中継ぎ陣を温存させた。あるコーチは「うちはあくまで、ディフェンスのチーム。やっと理想的な形になった」とニンマリだ。

 問題は重圧に弱いところ。今季も勝負どころの9月に失速しV逸。球団関係者も「重圧を感じ始めると力を発揮できなくなるのが悪い癖」と心配顔。だが今のチームは少し違う。西岡は「僕らには負けても失うものはない」。能見も「CSだからとか、負けられない戦いとか、そういう言葉に縛られない」。CSファーストステージ中のロッカールームは、笑いが絶えなかったという。

 「ランディ(メッセンジャー)はいろんな選手をイジるし、新井(貴)さんと(新井)良太さんは、たわいもない話で大盛り上がり。チームを盛り上げようと? いえ、普段通りです」と中堅選手は笑う。

 チーム関係者は「2位は他力といっても過言ではないし、CS前には監督問題で集中できる環境が整っていたともいえなかった。負けても仕方ないと選手は開き直っていた。それがいい方向に出たんでしょう」。

 短期決戦では、采配が勝負の行方を左右する。重圧がかかる和田監督が10日に続投が決定したことで「無の境地」でノンプレッシャーなのは、何より心強い。

 

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