阪神新戦力 ドラ1横山、ドラ2石崎の雑草コンビに注目 ともに新日鉄住金鹿島出身

2015.01.06


石崎(写真)と横山が雑草魂でトラに貢献する【拡大】

 2015年シーズンを目立った補強もなく迎える阪神。そんなチームからの期待を一身に集めるのが、ドラフト1位の横山雄哉(20)と同2位・石崎剛(24)両投手=ともに新日鉄住金鹿島=の“雑草コンビ”だ。

 先発ローテーション入りが期待される横山は、昨年11月の21Uワールドカップに出場した侍ジャパンに選出。3試合で20奪三振と快投するなど、社会人屈指の左腕。鳴り物入りでのプロ入団と思われがちだが、社会人では苦労を味わった男だ。

 社会人1年目は「投げることすらというか、裏方ばかり。2年目にようやく登板機会が増え始めた」と語るのは横山の2年目に新日鉄住金鹿島の監督に就任した本田智久氏。「3年目にメーンゲームで先発するようになり、自覚と思いも強くなった」という。それだけに「社会人での経験は3年だけど、そういう時期がきたからプロに指名されたわけではない」と雑草魂に太鼓判を押す。

 中継ぎの救世主と期待される石崎は、さらに山あり谷あり。母校・三和高(茨城)2年時の部員は9人。秋の大会前には4人がけがで離脱し、サッカー、ラグビー両部から2人ずつ選手を借りて出場。それでも1試合22奪三振をマークし、日本の球団だけでなく、米大リーグ球団のスカウトにも注目されたが、プロ志望届は出さなかった。

 実力をつけるために進んだ社会人ではケガが重なり、一時は戦力外の候補に挙がった。しかし「ハングリー精神が生まれ、自分で高い目標を設定するようになった」と同監督。酒、タバコを断ち、野球に集中し、そして花開いた努力家だ。

 プロの世界で最大の敵はおごりや焦り。和田監督は「気が早い。クリアしないといけないところはたくさんある」と1年目からの活躍に熱視線を注ぐ周囲を制していたが、2人にその心配は無用。頼もしい存在となりそうだ。

 

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