阪神・和田監督退任へ “金本政権”誕生へ3つの条件 打診があっても最初は断る?

2015.09.30


阪神の次期監督候補に金本氏の名前があがっているが【拡大】

 リーグ3位の阪神は和田豊監督の今季限りでの退任が確実。後任候補として球団OBの金本知憲氏(47)が有力となっている。

 かつて主力選手としてチームの2度のリーグ優勝に貢献。指導者としての力量は未知数だが野球への知識、情熱にあふれる人材だけに、有力候補としてあがるのも当然だが、球界関係者は球団が就任要請を行う場合、3つの条件を提示する必要があるという。

 〔1〕球団の熱意

 金本氏は2012年シーズン限りで現役を引退。以後の3年間は野球評論などで多忙な日々を送っている。「今すぐ、(彼が)ユニホームを着たいかといえば、それは違うと思う。家族の理解を得られるかも重要だ」と話す。「打診があっても最初は本気で断るだろう。それでも、球団が粘り強く口説き落とせるか、最も重要になるでしょう」(同)とみる。

 〔2〕編成面での全権委任

 ここ数年、チームは世代交代の過渡期にある。優勝を狙える戦力を作り上げるには、時間も労力もかかる。その陣頭指揮に立つ指揮官にはチーム編成上の強い“権力”が必要になる。

 「星野さんは監督就任1年目の02年オフ、大規模なチームの血の入れ替えを断行。金本氏を含め大物選手を移籍させて翌年の優勝につなげた。金本氏の場合でも、星野さんまでの全権委任は難しいだろうが、3−5年の期間を与えて、ある程度任せる形でないといけない」(同)

 〔3〕1、2軍の連係改善

 「和田監督下では2軍との連係がうまくいかず、選手の調子が下降線に入ってから1軍に昇格させるケースがあった。若手育成が急務の中、改善したい点だ」(同)

 この3条件が“鉄人”を口説くカギを握ることになりそうだ。 (山戸英州)

 

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