阪神が、解散の危機にあるSMAPのメンバー中居正広(43)に対し“救済”に乗り出す可能性が14日、浮上した。
日本はもちろんアジアでも高い人気を誇るグループの大騒動。特に野球好きとして知られる中居の去就に関して、球界も無関心ではいられない。阪神では中居と香取慎吾と共演したことがある藤浪が「ビックリした」と話すなど、選手たちの間にも衝撃が走っている。
中居は2013年のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)第3回大会で、日本代表の公認サポーターとして活躍。以後もテレビのスポーツ番組や中継に出演してきた。だが、グループが分裂、解散となれば「所属事務所との付き合い上、今後は出演オファーを出すのは難しくなる」(放送関係者)。そのため、プロ野球関連のメディアでの露出が激減するのは必至の状況だ。
この大ピンチに、球団が「金本阪神応援団」への入団をオファー。“救済”の手を差し伸べようとしている。
「人生の岐路に立った今、初心を思い出してもらいたい。阪神ファンとして戻ってきてくれれば歓迎するし、金本監督らチームの強力な援軍となってくれるはず」(球団関係者)
かつて中居は阪神ファンを公言していた。若手時代の1990年代前半、関西ローカル局でバラエティー番組に出演していた際には甲子園球場に出向き、スピードガンコンテストに出場したこともある。