阪神、守護神の背信でまたサヨナラ負け マテオちらつく不安要素

2016.05.27

背信投球の守護神・マテオはうなだれながら球場を後にした
背信投球の守護神・マテオはうなだれながら球場を後にした【拡大】

 阪神はヤクルトに2試合連続のサヨナラ負け。5−5の9回に登板した抑えのマルコス・マテオ投手(32)=前パドレス=が乱調で試合を壊した。

 「(マテオに)他にいないじゃん。誰をいかすの? 開幕当初のような(ボールの)キレが全くない」

 試合後、金本監督はリリーフに失敗した守護神のふがいない内容に、いらだちを隠せなかった。先頭・坂口にいきなり四球を与え、山田の左前打を浴びるとバレンティンには死球。1死満塁から畠山にサヨナラ打を浴びた。右腕は「(先頭を)歩かせたくなかった。あれが痛かった」とだけつぶやき、球場を後にした。

 この日で5試合連続の失点。リーグ2位タイの11セーブをあげながら“出たとこ勝負”の不安定さが解消されない。香田投手コーチは「楽な場面で投げさせる投手じゃない。これからしっかり調整して勝負を左右するところで投げてほしい」と奮起を促した。

 だが、不安要素は他にもある。マテオをよく知る球界関係者は「ハートが弱くなっていないか心配だ」と指摘する。

 「抑えは緊迫した場面でプレッシャーに耐えられないと務まらない。これだけ打たれて弱気になっていないか。今日も表情でそうした様子がみられたからね」

 故郷ドミニカ出身の“相棒”を失ったことも大きいようだ。ともに今季入団した右腕のドリス(前タイガース3A)と仲が良かったが、外国人枠の絡みで19日に2軍落ちしている。

 「春季キャンプから一緒で、寝食をともに過ごす時間が長かっただけに、互いに心強かったはず。異国で結果が出ない厳しい状況で、身近に心を許せる相談相手がいないと孤立する危険性がある」(同)

 この日の黒星でチームは借金「1」、4位に転落した。ここで踏みとどまるためにも、守護神の心のケアが必要だ。 (山戸英州)

 

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