田淵氏以来の“捕手4番”大丈夫? 1年生・原口に攻守の要は不安も大

2016.08.02

原口は新4番として期待に応えられるのか
原口は新4番として期待に応えられるのか【拡大】

 阪神は31日・中日戦(甲子園)で6−1と完勝し、2カード連続の勝ち越しとなった。4番には原口文仁捕手(24)が座った。

 捕手としては1978年の田淵幸一氏以来38年ぶりとなった4番打者は、3打数無安打に終わった。それでも8回無死一、二塁では9球を粘って四球を選び、続くゴメスの右中間への2点二塁打を演出。“つなぎの4番”として貢献した。

 金本監督はこれまで4番を務めたベテラン・福留を休養のためベンチスタートさせ、原口を起用したことに「いま打線で一番信頼のある打者。(8回の)四球もさすがですね」と目を細めた。

 本人は反省しきり。「仕事ができたのはあそこだけですね。(4番は)いつも通りと思っていたが、1点勝負となると(好機で)長打が求められる。その中で打つのは難しいなと実感した」と苦笑いを浮かべた。

 打撃には勝負強さを持っているが、いかんせん1軍での実戦経験が浅く、シーズン終盤の勝負どころで不安がある。しかも腰痛を抱えているだけに、金本監督は「1軍選手として、捕手としても1年生。後はどこで休ませるか。初体験のことだし、ちょっと難しいよね」と悩んでいる。

 また、4番を務めることで、当然ながら他球団のマークが厳しくなる。セ某球団関係者は「彼の打撃を封じないと、阪神の上位浮上に直結してしまうからね」と警戒を強めている。

 それだけに、球団OBは「4番に座ったのは、打者としてワンランク上に到達した証し。だが攻守だけでなく、チームを背負うポジションを課して大丈夫なのか」と心配している。

 チームが息を吹き返し始めた時点で浮上した、新たな悩みの種。金本監督は新4番をどう導いていくのか。 (山戸英州)

 

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