大物OBが指摘するG菅野“無援護”の理由 けなげな姿勢に野手が空回り

2016.08.17

復帰した菅野が7勝目をあげたが
復帰した菅野が7勝目をあげたが【拡大】

 左足親指を痛め出場選手登録を抹消されていた巨人・菅野智之投手(26)が16日、1軍に再登録され同日の中日戦(ナゴヤドーム)で先発。6回4安打無失点と好投し7月9日・横浜DeNA戦(東京ドーム)以来38日ぶりに今季7つ目の白星を手にした。

 これでリーグ断トツの防御率1・70。それにも関わらず味方打線の援護が少なく、勝利数では12勝でトップの広島・野村、ジョンソンに水をあけられている。さらに前回登板の5日・広島戦(マツダ)で負傷。まさに泣きっ面に蜂だった。

 それでも試合後は「もうそんなことをいっていられる残りゲーム数ではない」。残り36試合で首位・広島に6・5ゲーム差をつけられているチームの勝利最優先を強調。この日の投球を「チームのために、あと2イニングは投げなくてはいけなかった」と猛省し「内容は良くない。結果的にゼロに抑えられたが、来週の相手が広島になればこうはいかないと思う」と分析した。

 確かに、6回までに9回完投負けした相手先発・吉見と同じ113球を要し、投球回数を伸ばせなかった。しかも中日は最下位を低迷し、球団から休養を通告された谷繁監督にかわり森ヘッドコーチが指揮を代行している異常事態にある。

 菅野の次回登板は23日の広島との直接対決(東京ドーム)が濃厚。チーム打率・270、115本塁打、チーム総得点541が両リーグトップのカープ打線は中日のように甘くはない。

 投手出身の大物OBは「性格がマジメすぎるのか、全球にわたって重箱の隅をつつくようにコースぎりぎりを狙いすぎる。この日のようにストライクゾーンが比較的狭い球審だとボールが増え投球数もかさむ。150キロを超える速球があるのだから、特に下位の打者にはもっと真ん中付近にドーンといくところがあっていい」と指摘する。

 さらに「野手もけなげな姿勢を見て何とか点を取ってやろうと思っているだろうが、空回りしている感がある。息がつまるような投球だ。援護が少ないのもその辺が一因ではないか」と続けた。

 広島相手となれば、さらに慎重になっても無理はないが、どんな投球内容、試合展開になるのか。注目だ。 (宮脇広久)

 

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