巨人・菅野が絶対エースになるために足りないのは好敵手 最も近いのは1歳上の守護神・沢村拓一だが (1/2ページ)

2016.08.31

菅野に必要なのはライバルの存在だ
菅野に必要なのはライバルの存在だ【拡大】

  • <p>西本聖(左)と江川卓</p>
  • <p>左から斎藤雅樹、槙原寛己、桑田真澄</p>

 セ・リーグ2位の巨人は、29日現在で優勝マジック「13」の首位・広島に11ゲームの大差をつけられており、残り25試合で逆転優勝は絶望的な状況にある。象徴的なのが30日・ヤクルト戦(福井)に先発するエース・菅野智之投手(26)だ。防御率は両リーグで唯一の1点台(1・86)だが、打線の援護に恵まれず、わずか7勝で最多勝争いのトップに5差をつけられ、チームでも9勝の田口、8勝のマシソンに後れを取っている。球団OBの夕刊フジ評論家・須藤豊氏(79)は、右腕が球界の絶対エースとなるために“足りないもの”を指摘した。

 菅野はプロ入りする前から、シーズンオフの自主トレに米アリゾナ州の施設を利用していて、同州にある私の別荘を何度か訪ねてくれている。

 普段は伯父の原辰徳前監督に似て上品で礼儀正しい。“野球おぼっちゃん”と呼びたくなるほどだが、リーダーシップを取ると本領を発揮するタイプ。エースとしての今季の投球内容には、ほとんど非の打ち所がない。ただ1つ残念なのは、実力が拮抗し切磋琢磨できるライバルが、チーム内にいないことだ。

 巨人には伝統的に球界を代表する強力なエースがいて、さらに競争意識を刺激するライバルの存在があった。

 戦前の草創期には、エース・沢村栄治にスタルヒン。プロ野球史上初の完全試合達成で知られる藤本英雄には別所毅彦。後に巨人監督も務めた藤田元司には堀本律雄。“エースのジョー”城之内邦雄には中村稔。V9の原動力となった堀内恒夫には左腕・高橋一三。江川卓には西本聖がいた。

 ライバル同士は性格も対照的なことが多い。藤田さんが“優等生”だったのに対し、堀本さんは歯にきぬ着せぬ言動で川上哲治監督にうとまれ、後にトレードで放出された。また高校時代から“怪物”と騒がれていた江川に、無名のドラフト外入団からたたき上げた西本は対抗意識をむき出しにしていた。

 

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