オリからFAの糸井 阪神入り、実は1年前から決まっていた!? (3/3ページ)

2016.11.24

阪神入りを表明し、納会の席でオリックスのチームメートから冷やかされる糸井。心は以前から金本監督のものだったようだ
阪神入りを表明し、納会の席でオリックスのチームメートから冷やかされる糸井。心は以前から金本監督のものだったようだ【拡大】

  • <p>阪神・金本知憲監督</p>

 とはいえ、指揮官はそんな中でも、高知・安芸キャンプ中にも関わらず、大阪市内のホテルでの入団交渉に直接出馬。自身が広島から阪神にFA移籍した際の指揮官・星野仙一氏にならい、熱く口説いた。

 かつて星野氏から「迷ったら前へ出ろ!」と迫られた金本監督は、糸井には「(監督になってから)初めての恋人だ」と熱い言葉を投げかけた。これに糸井は「選手としてそう言ってもらえてうれしい」とよろこんだ。独特の感性、言語感覚から“宇宙人”と呼ばれる男さえもほれ込ませた人たらし術は、星野氏から着実に受け継がれていたのだ。

 糸井の阪神志願は、金本監督の思惑とも一致した。「超変革」を掲げた今季、チームは高山、北條、原口ら若手を積極的に抜擢したが、結果は4年ぶりのBクラス(4位)。チームスローガンを「挑む Tigers Change」に変更して臨む来季には、結果が求められる。そのためには、実績のあるベテランの加入が不可欠というわけだ。

 「これまでは、35歳の鳥谷が(打線の軸を)担っていたが、衰えが著しい。来季、糸井は36歳シーズンを迎えるが、高い身体能力を生かして活躍してほしい」(球団フロント)

 両者のさまざまな思惑が重なる中、2005年以来となる悲願のリーグ優勝に向けて、金本阪神の2年目の布陣が固まった。あとは結果が出るかどうか、だけだ。

 

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