おかしいぞ近頃の大相撲 「ダメ押し」「張り手の応酬」「危険なかち上げ」 (1/2ページ)

2014.07.29

 横綱白鵬の30回目の優勝で大相撲名古屋場所が幕を閉じた。満員御礼が、名古屋場所としては15年ぶりに10日出るなど、かなり盛り上がったが、半面、相撲がどんどん変質しているように思えてならなかった。

 勝負がついた後のダメ押し、にらみつけ、飛び交う張り手に、エルボーぎみの危険なかち上げ…。相撲というより「打撃系」の格闘技のような荒々しさが目立った場所でもあった。

 ダメ押しは、このところ目にあまり、先場所は支度部屋に「ダメ押し厳禁」の貼り紙も出た。しかし、やる力士は決まっていて、今場所は初日に日馬富士が相手の碧山の手がまげにかかったことでカッとしたのか、押し出したときに右肘でダメを押した。

 4日目には白鵬が豊真将を寄り切った後、土俵外に突き飛ばし、にらみつけた。立ち合いで当たった後の変化にカッとしたようで途中で張り手も見舞った。

 26回目の優勝を飾った昨年の名古屋場所の一夜明け会見で、白鵬は「あの男を超えられてよかった」と、優勝25回の元朝青龍を「あの男」呼ばわりした。

 確かに朝青龍は「土俵の美」などクソ食らえ、のハチャメチャな先輩だったが、白鵬もいまや朝青龍をとやかく言えるような土俵態度ではない。

 「双葉山関、大鵬関を尊敬している」と口ではいっているが、双葉山も大鵬も張ったり、ダメを押したりはしなかった。

 

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