【スポーツ異聞】韓国ネットで「返上しろ」厳しい声の大合唱、平昌五輪開催で渦巻く不安!? (1/3ページ)

2014.09.01

 2018年2月に韓国・平昌で冬季五輪が開催される。約3年6カ月後だ。競技会場や選手村の建設などインフラの整備を進め、大会を成功させるには時間がいくらあっても足りないだろう。ところが、どうも進捗状況が怪しいようだ。国際オリンピック委員会(IOC)の委員から7月初めに準備の停滞を問題視され、五輪組織委員長が辞任したのをはじめ、スポンサー集めに苦心し銀行からの借金で組織が運営されているという。スポーツ界では「このままでは2018年に韓国が世界中の笑い物になる」と懸念が強まっている。この状況に、韓国のインターネットでは「平昌五輪を返上しろ」などの厳しい意見が寄せられている。

 韓国紙の朝鮮日報(電子版)は7月26日にコラムで平昌五輪の置かれている苦境を紹介している。

 7月初め、平昌で開催された平昌五輪組織委員会とIOCとの会議の席上、「IOCの委員から厳しい指摘を受けた」とする。そして「平昌が2018年の冬季五輪開催地に決まって以降、何度か平昌現地を訪問したというこのIOC委員は『これまで平昌を何度か訪問したが、何も変わっていない。もう平昌組織委の言葉は信じられない』と非常に激しくののしられたという」と伝える。

 IOC委員がここまでの態度を取るには余程の理由があろう。組織委の計画では、競技場建設はすでに50%以上進捗しているはずが、「実際は7月17日になってやっと起工式を終えたばかり」(朝鮮日報)。このため、通常は五輪開催の1年前に会場のテストを兼ねて行われるプレ五輪大会も本番直前にずれ込む可能性が高まっているという。

 この状況を招いたのは「文化体育観光部(省に相当)が今年の初め、大会の規模縮小を含む設計の変更を進めたことで、ただでさえ遅れていた着工の時期がさらに遅れたのだ」と状況を明かす。

 

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