長友、ザックJで輝き失う理由 インテルで絶好調も…

2013.10.11

 日本代表の海外組、DF長友佑都(27)=インテル=が絶好調だ。開幕2試合連続ゴールをきっかけに公式戦7試合連続出場中。2アシストも決めて、攻撃面では早くも自身の前年の成績に並んでいる。

 好調の理由は、サイドバックから攻撃的MFとして2列目にコンバートされたこと。彼は「世界一のサイドバックになる」と公言しているが、実際のプレーはサイドバックとして重要な攻守の切り替えが得意ではない。攻撃に行ったきり、元のポジションに戻れずに失点を食らうウイークポイントがある。

 2列目へのコンバートは攻撃が好きな彼にとっては楽しいはずだし、やる気も出るだろう。今季から就任したマッツァーリ監督に、文字通り足を向けて寝られないだろう。

 しかし、喜ぶのは早い。ザックジャパンでは2列目で起用することは無理がある。現状では本田圭佑(CSKAモスクワ)か、香川真司(マンチェスター・ユナイテッド)のどちらかをベンチに下げることを意味するからだ。

 3人がプレー中に機転をきかせて連動できたとしても、DFは3枚にしなければならない。強豪国のパワープレーに耐えられない日本の3バックや、1列前の遠藤保仁(G大阪)と長谷部誠(ニュルンベルク)の2人のボランチも心許ない。

 さて、ザックジャパンが11日(日本時間12日)に対戦するセルビアだがW杯予選で敗退し主力が多く外れる。MFスタンコビッチの引退が目玉の興行といっていい。いわば旅行気分のリフレッシュ合宿みたいなもの。いろんなことを試すチャンスでもあるが、どうなるか。

 ■清水秀彦(しみず・ひでひこ) 1954年11月4日、東京都生まれ、58歳。浦和市高、法大で全国制覇。77年に日産自動車サッカー部(現横浜M)に入団。88年に現役引退し、91年に同部監督に就任。93年のJリーグ開幕戦で勝利監督になった。96年福岡、98年は京都の監督を歴任。2001年に仙台をJ1に昇格させ、02年にはJリーグ初の監督通算100勝を達成。04年にNPO法人「H・S SPORTS CLUB」を設立。

 

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