本田の語学力は? 英語、スペイン語ほぼ完璧 200人超えの報道陣ら出迎え

2014.01.07


ミラノ入りした本田。大歓迎に笑顔で応えた(AP)【拡大】

 ACミランに加入した日本代表MF本田圭佑(27)の語学力が、高い評判を呼んでいる。

 現地時間4日にミラノ入りした本田のもとには200人を超える報道陣や関係者がお出迎え。ミラン関係者が「過去の海外移籍の選手でこれだけ騒然とした到着シーンはなかった」と驚くほどのフィーバーぶりだった。

 その後、オフィシャルスーツに着替えクラブ御用達の三つ星レストランでディナーを楽しんだが、ミラン関係者が驚いたのが本田の英語力。オフィシャルホームページからの取材に英語で完璧に答えたからだ。とはいえ「ミランのファンに一言」という質問にイタリア語で答えてという要望には「それはまだ、グラッツェとしかいえないです」と苦笑いだった。

 イタリアでは日本人選手への『差別的な行動』が多いといわれる。イタリア語ができないとみられているからだ。

 だがミランでは本田に専属通訳をつける予定はない。英語はもちろんスペイン語もほぼ完璧だからだ。というのも前所属のCSKAモスクワにはスペイン人トレーナーが在籍。リハビリの際は体のメンテナンスと同時に「語学」の勉強もしていたのだ。ミランではスペイン語圏の選手が多数プレーしており、イタリア語は練習中でも、コミュニケーションをとることができそうだ。

 これまでイタリアのクラブに移籍した日本人たちは言葉の壁と苦闘した。例外は1998年にセリエAのペルージャに移籍した中田英寿氏。岡田ジャパンでの日本代表時代から「移動のバスでイタリア語の本を読んでいた」(元日本代表OB)。移籍後はイタリア語を完璧に操っていた。

 だが02年にセリエAのレッジーナに移籍したMF中村俊輔(横浜)は言葉で苦戦。練習中に日本人ということで「黄色の練習着を着ろ」と命じられた話は有名だ。中田氏に憧れてFW柳沢敦(仙台)やMF小笠原満男(鹿島)もイタリアのクラブに移籍したが、言葉ができず挫折した。

 そんな歴史を覆すように英語のあいさつで上々のスタートを切った本田は、6日(日本時間同日午後11時)に新天地のホームで行われるセリエA第18節・アタランタ戦を観戦する予定だ。 (夕刊フジ編集委員・久保武司)

 

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