アギレ氏に関心なさげのジーコ氏 日本代表は前途多難?

2014.07.25


拡声器を使ってファンにあいさつしたジーコ氏【拡大】

 来日中のサッカー元日本代表監督のジーコ氏(61)が、23日のJ1鹿島−大宮戦を観戦。ハーフタイムではサプライズでピッチに降りてファンにあいさつ。この日の観戦は公表していなかっただけに、カシマスタジアムに「ジーコ!」の大合唱がわき起こった。

 試合後には、ブラジル代表時代の盟友でもある鹿島・セレーゾ監督と1時間以上“会談”したジーコ氏。

 その中身は「内緒さ。ボア・ソルテ・セレソン(頑張れ、ブラジル代表)ということだよ」とケムに巻いた。

 だが「若い有能な選手がいるブラジルリーグからチームを編成した方がいい」と提言したほか、「(チェルシーの)モウリーニョ監督は『ブラジル代表はタレントの使い方をわかっていない』と言っている。なぜ世界で戦っている人の意見をブラジル代表は受け入れないのか、到底理解できない」と熱弁。代表再建には、世界のトップの声に耳を傾けるべき、というのがジーコ氏の考え方だからだ。

 かつて指揮を執り愛着のある日本代表についても言及。W杯ブラジル大会での惨敗を受け「これからアジア杯、五輪、W杯予選、とても苦しい試合が待っている」と渋い表情を浮かべ、チーム再建の難しさを語った。

 その日本代表の次期監督には、元メキシコ代表指揮官ハビエル・アギレ氏(55)の就任が秒読み段階に入っているが「アギレ? それはスペイン語をしゃべるメキシカンなのか?」と首をかしげると「そういえば、今回のW杯でメキシコは予選では苦戦したが本大会では持ち直した」と関心なさげ。

 アギレ氏は10年南アフリカ大会でメキシコ代表を指揮したが、ジーコ氏の“サッカー辞書”の中には“アギレ”の文字はないようだ。

 「スペイン語を話すメキシカン」としか認識されていないアギレ氏では日本代表の前途はかなり厳しいといえそうだ。 (夕刊フジ編集委員・久保武司)

 

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