【ジーコの想い】61歳を超えても技術健在「サッカーの技術は自転車に乗るのと同じ」 (1/2ページ)

2014.11.26


技術はいくつになっても錆びないことを証明しているジーコ((C)ZICONAREDE)【拡大】

 日本で現役復帰を果たしたジーコは、38歳ながら試合では神懸かったプレーを連発。これには感嘆するばかりだった。

 専属通訳として気のきいた一言でも用意しなければと迷いつつ、私が発したのは、「本当にサッカーがお上手ですね」。心から出た本音だった。お前は何を言っているのだ、と言わんばかりの表情を見せたジーコだが、覚え立ての日本語で「アリガトウ」と笑顔を見せてくれた。今も記憶に残る1シーンである。

 ジーコにどうしたらサッカーがうまくなるか、と聞いたこともある。返ってきた答えは、「サッカーの技術は自転車に乗るのと同じだ。一度覚えれば忘れないということだ」。

 ジーコについて、実兄のエドゥーは、「ヤツ(ジーコ)は13歳の頃、既にボールを使って何でもできる天才小僧だった。のちにあのジダン(元フランス代表)のドリブルテクニックの1つとして有名になった“マルセイユ・ルーレット”をリオの町の道端で披露していた。彼の技術のピークは13歳だったかもしれないね」と笑う。

 さらにこう続ける。

 「ジーコは13歳でフラメンゴに入団したときに、サッカーに対する考えを変えた。やはり点を取らないとチームが勝てないということがわかったんだ」。技に満足していたジーコ少年は、その才能を得点を奪うことに集中させていったという。

 日本でも現役時代に必ず行っていた居残りシュート練習。「毎日50本は蹴っていた。自分でゴールの角にシャツをつるして、そこを狙う練習を始めたんだ」(エドゥー)。61歳を超えた今もその技術は健在だ。

 

注目情報(PR)

産経デジタルサービス

産経アプリスタ

アプリやスマホの情報・レビューが満載。オススメアプリやiPhone・Androidの使いこなし術も楽しめます。

産経オンライン英会話

90%以上の受講生が継続。ISO認証取得で安心品質のマンツーマン英会話が毎日受講できて月5980円!《体験2回無料》

サイクリスト

ツール・ド・フランスから自転車通勤、ロードバイク試乗記まで、サイクリングのあらゆる楽しみを届けます。

ソナエ

自分らしく人生を仕上げる終活情報を提供。お墓のご相談には「産経ソナエ終活センター」が親身に対応します。