忘年会シーズンをネバネバで乗り切ろう!管理栄養士がアドバイス

2016.11.25


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 忘年会のシーズンが近づいてきた。連日連夜にわたって飲み会が続くので、お酒をなるべく控えたいところだが、勧められるうちについつい飲みすぎてしまうことも。それならばせめておつまみには気をつけようということで、専門家に悪酔いしない食べ物を教えてもらった。

 ■牛乳が膜を作る……は都市伝説

 悪酔いしないといえば、牛乳がまず思い浮かぶ。胃に膜をつくってアルコールを吸収しにくくするとか聞いたことがある。

 「それは都市伝説。一体いくつなんですか。いまだに信じていた人がいたとは……」と少し呆れ気味に話すのは管理栄養士の角井美保さん。牛乳は胃に長くとどまらない上にアルコールの分子よりも牛乳の分子の方が大きいため効果はないそうだ。

 「同じ乳製品でもチーズなら胃に長くとどまるためアルコールの吸収を遅らせますし、含まれているタンパク質はアミノ酸に変わり、肝臓の解毒作用やアルコール代謝を助けます」とアドバイスしてくれた。

 ■納豆が断然オススメ

 飲み会もお酒も大好きという角井さんが、飲む前か飲んでいる間に欠かさずに食べているのが納豆だ。納豆がなければ、山芋、里芋、オクラ、ナメコといったネバネバした食材を探して注文するそうだ。

 「あのネバネバはムチンという成分が元になっています。ムチンは胃の粘膜にも含まれおり、摂取すれば胃腸をアルコールから守ってくれます。さらに肝臓や腎臓の機能を高める効果もあります」と理由を説明する。

 あのネバネバにそんな効果があったとは知らなかった。とくに納豆なら他にも食物繊維がアルコールの吸収を遅らせたり、ビタミンB1がアルコールの代謝を促進したりするなど、お酒が好きな人には良いこと尽くめだそうだ。

 ■最初の乾杯は水でもいいくらい

 というわけで納豆を食べておけば大丈夫か、というとそうでもないらしい。

 「アルコールには利尿作用があるので、水分補給を必ず忘れないようにしてください。ビールをお代わりしたって意味がありませんからね」と角井さん。「悪酔いを避けるためには最初の乾杯を水にしたっていいくらいです」と念押しする。

 宴会や飲み会の途中で水を頼むのはちょっと……という気の弱い人にはトマトジュースをお勧めする。「ブラッディメアリーやレッドアイなどトマトを使ったカクテルが多いので、お酒に見えますし、トマトには肝機能を高めるアスパラギンが含まれていますから」(角井さん)

 ネバネバ納豆とトマトジュースで忘年会シーズンを乗り切ろう!

 「教えて!goo」では「『二日酔いには迎え酒』が本当かどうか、医師に確認してみた」という記事もあるのでこちらもぜひ参考にしてほしい。

 ●専門家プロフィール:角井美保

 神奈川県横須賀市出身。管理栄養士のほかフードコーディネーターや健康管理士、食育指導士の資格を取得。中型トラックを運転するなど、個性的な管理栄養士。

 (瀬戸鈴鳴)

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