コーヒー豆のチョコ、過剰摂取で眠れなくならない適量は何粒?専門家に聞いた

2017.02.05


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 皆さんはコーヒー豆にチョコレートをコーティングしたコーヒー豆のチョコを店頭で見たことがないだろうか。コーヒー愛好家の中には、いつも欠かせないお口の友になっているという人もいるかもしれない。そんなコーヒー豆のチョコであるが、当然コーヒー豆なのだから、「カフェイン効果」があるように思える。もしコーヒーと同じように眠気防止効果を期待できるのなら、その場合の適量は何粒程度なのか、そして「コーヒー豆のチョコの摂りすぎで眠れなくなる」という事態も起こりえるのだろうか? 専門家を直撃した。

 ■何粒ぐらいの摂取が妥当な量?

 コーヒー豆のチョコであっても、「コーヒー豆にはカフェインが含まれているので、直接食べる場合もカフェインの効果が得られます」と、今回教えてくれたのは、栄養士で料理研究家の梅原けいさんだ。

 「カフェイン効果が高いことで知られているコーヒーの元となるものがコーヒー豆です。ですから当然、コーヒー豆にもカフェインは含まれています。コーティングされていても、コーヒーを飲むのと同程度のカフェイン効果があります」(梅原さん)

 カフェイン効果という意味では、やはり実際にコーヒーを飲む場合とほぼ同じのようだ。コーヒーを飲用する際に気になるのが、カフェイン摂取量が過剰になってしまうことだが、コーヒー豆のチョコの場合、適切な摂取量というのはあるのだろうか。

 「10粒程度であれば、特に問題ないでしょう。カフェインは、1回の摂取量が200mgを超えないようにするべきと言われています。コーヒー豆に含まれるカフェインは、質量の約1.2%程度です。そのため、目安として1日10g(60粒程度)の豆を食べると120mgのカフェインを摂取することになります」(梅原さん)

 一般的なコーヒー豆のチョコであれば、1日60粒食べてもカフェインは120mg程だ。「1回で200mg以上の摂取は好ましくない」ということであれば、理論上は単純計算で100粒程度までなら特に問題ないということになるのだが……。

 ■カフェインだけで量を判断するのは危険

 「カフェイン摂取量」だけを見て、食べてもいい量を判断するのは危険だと、梅原さんはいう。カフェイン以外にも注意を払うべきことがあると教えてくれた。

 「当然ながら、コーヒー豆にはカフェイン以外にも様々な成分が含まれています。お菓子であればなおさらです。そのため、体への刺激を考慮し、10粒程度に抑えておくのが望ましいです」(梅原さん)

 コーヒー好きの方なら、立て続けに何杯も飲んでしまって後悔した……という経験があるだろう。コーヒー豆のチョコも、カフェインはもちろんのこと、別の素材が含まれている以上は、梅原さんのアドバイスをひとつの参考にするとよいだろう。

 また、就寝前にカフェイン飲料を飲むと眠りづらくなるというのは常識だが、お菓子であってもそれは変わらない。

 「コーヒー豆のチョコの場合でも、カフェインの影響で眠れなくなる可能性が高くなります。やはり夜寝る前などは控えることで、安定した睡眠が得られます」(梅原さん)

 コーヒー好きにはたまらない菓子だが、やはりカフェイン効果があるため、上手に取り入れたいところ。例えば、眠ってはいけない状況下にいる時や集中力を高めたい時には適量の範囲で楽しみ、就寝前にはほどほどの量に抑える、という管理が欠かせない。

 今回の梅原さんのアドバイスを参考に、正しい知識をもとにコーヒー豆のチョコで毎日の生活に彩りに加えてみてはいかがだろう。

 なお、「教えて!goo」では、「あなたがやってみて効果のあった眠気対策を教えて!」ということで、みんなの意見を募集中だ!

 ●専門家プロフィール:梅原 けい

 フードコーディネーター・栄養士。栄養士免許を取得後、食品商社に勤務。その傍らフードコーディネーターとしての活動を開始する。現在、料理教室の開催、企業や飲食店へのレシピ・メニュー開発、料理動画番組の出演などで活躍中。

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