自宅でお酒を楽しむ“家飲み”派の増加が止まらない。忘年会や新年会などで“外飲み”が続いた人も、懐と外気の寒さで自宅直行型に立ち戻っているようだ。家飲みを充実してくれるコンビニ商品に注目してみたい。
まずは酒売り場。冷えた酒類を販売する扉付き冷蔵ケースは、今やソフトドリンク飲料と同じくらいのスペースを占める。定番ビールからノンアルコール、さまざまな缶チューハイまで豊富な種類がズラリ。中には、コンビニ限定モノや、ビールメーカーと共同開発したプライベートブランド(PB)のオリジナルビール、珍しい地ビールまでそろう。
日本酒やワインの品数も侮れない。各コンビニはワンコインで買える低価格アルコール飲料やPB商品を置く。
セブンイレブンでは常に数十種類のワインをそろえている。PBワイン「ヨセミテ・ロード 赤・白」(各750mlで598円)などお手頃なものも豊富だ。
1000円アンダーのオリジナルワイン9種類を取り扱うローソンは、ワインに合うおつまみを売り出した。「アンチョビポテトサラダ」(250円)や、肉団子にトマトソースを合わせた「スペイン風肉団子のトマト煮」(298円)など、食事のできるバーなどの人気メニューをアレンジしたという。
レジ横にあるホットスナックコーナーには、定番のおでんが常に熱々の状態で待つ。空揚げなどの、揚げ立て総菜が多数並ぶのもうれしい。
晩酌用に買い込んでもせいぜい1000円程度。その日の気分に合わせてつまみや酒を選べるコンビニは、家飲みレベルを高めてくれそうだ。(児玉奈保美)





