“日活ロマンポルノ”大盛況!7月からアンコール上映

2012.06.11


『天使のはらわた赤い淫画』【拡大】

 日活の創立100周年記念特別企画として全国で順次開催中の連続上映会「生きつづけるロマンポルノ」が活況だ。

 東京・ユーロスペースでは、5月12〜30日の19日間で、動員4835人、興収603万2230円の成績で、週を追うごとに口コミで増え続けた。

 日曜日の5月27日最終回に上映された曽根中生監督の未公開作品で加来見由佳となぎら健壱が主演した『白昼の女狩り』や、平日の火曜日だった同29日最終回の『(秘)色情めす市場』(田中登監督)では満席が出た。

 「ロマンポルノに慣れ親しんだ中高年層に加え、『作家性の強い監督の原点を知りたい』と通う邦画マニアや、AVとは異なる手法で女体の美に迫るカメラワークを見たいという女性ファンら幅広い客層に注目された。週刊誌などの後追い報道も効いている」と映画ジャーナリスト。

 また、観客の投票によって決まる“スニークプレビュー”の作品には、池田敏春監督で、泉じゅん主演の『天使のはらわた赤い淫画』に決定。最終日の6月1日の最終回に上映された。

 この盛り上がりを受けて、ユーロスペースでは夏にアンコール上映が決まった。さらにまだまだ、各地での公開も続く。横浜=シネマジャック&ベティ(順次公開)▽大阪=テアトル梅田(7月28日〜8月10日)▽京都=京都みなみ会館(8月25日〜9月7日)など。ポルノファンならずとも、ぜひ。

 

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