SMAPの中で、ひときわコメディーセンスが光る香取慎吾(36)と、中高年のアイドル、綾小路きみまろ(62)の異色コンビが帰ってきた。昨年4月の番組企画できみまろに弟子入りして、漫談家「綾小路しんまろ」となった香取。2人は歌謡バラエティー第2弾「まろまろ一笑懸命」(26日午後8時58分)で再び司会進行を務める。
師匠との出会いを「大きな魔法をもらった感じ。ダニエルの気分」と、映画「ハリー・ポッター」の主演男優、ダニエル・ラドクリフにたとえる香取。
「たとえば、商店街のロケで中高年の女性に『きれいですね』しか言えなかったのが、今は『きれいなワンピースですね』って。それだけで20人くらいが腹を抱えて笑いますから」
世代もジャンルも違う凸凹コンビだが、果たして息は合うのだろうか?
「師匠は漫談のプロで普段は2時間なら2時間きっちりネタを話す。フリートークとか進行はほとんど初めてで、すごく緊張されてあまり話せなかったりもします。そこへ大御所ゲストが登場するともうガチガチで」
そこを香取改めしんまろが師匠に突っ込みを入れ、緊張をほぐす。
「SMAPにはいない師匠ができてうれしい。もっといろんなことを教わりたい」と師弟愛はバッチリだ。
香取といえば、「SMAP×SMAP」「笑っていいとも!」(ともにフジテレビ系)や「全日本仮装大賞」(日本テレビ系)などで、お笑いのセンスを光らせてきた。きみまろ以外にもお手本が国内外にいる。
「20代前半頃からモンティ・パイソンが大好きで、DVDも全部持っています。そこからイメージを得て、こんなコントをやろう、そのニュアンスでやりたいな−と考えたり。コンサートの内容にも、モンティ・パイソンが入っていますね」
研究を重ねるうち、グループの中でもコント志向が強まり、「SMAPではコメディー担当(笑)」と自任。数々のドラマ、映画でコミカルな演技から狂気に満ちたシリアスなキャラクターまで幅の広い演技力を見せてきた。
コントでは萩本欽一(72)から受けた教えを大切にしている。
「2人で話したいと言われ、部屋で1時間くらい何も言わないでいて…。最終的に『慎吾ちゃんは思ったことを全部言えばいいや。考えちゃダメ。頭に浮かんだことをすぐ言いなさい』って。だから、思ったことを言うのが自分です」
SMAPとしては、50作目のシングル「Joy!!」を6月5日にリリース。今後の活動は?
「コントも含め全部やりたいです。一番ぜいたくで難しいと思いますが、SMAPも香取慎吾も、何かに絞らず、歌ったり、シリアスな作品に出演させていただいたり、コントやったりトークしたりと、ずっとやっていけたらうれしい。そう言い続けて20数年やってくることができたから、これからも。活動のジャンルは? と聞かれたら“SMAP”です」
最後に、こまどり姉妹、吉幾三ら豪華歌手を迎えた「まろまろ一笑懸命」の前口上を綾小路しんまろに披露してもらおう。
「緊張まみれの師匠・きみまろと、それで遊ぶ弟子・しんまろが、一生懸命、笑わせます!」
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