学校法人「森友学園」(大阪市)の国有地払い下げ問題に絡み、民進党が4月28日に実施した籠池(かごいけ)泰典前理事長へのヒアリングは、安倍昭恵首相夫人に関する問題がやり取りの大半を占めるもので、籠池氏と民進党の「二人三脚」ぶりが目立った。
「真っ先に小学院の建設構想についてご相談申し上げたのは、尊敬する安倍晋三首相のご夫人、昭恵先生だった」
「10日くらいに1度は近畿財務局に出向いていた。昭恵夫人には交渉の経緯などを報告申し上げていた」
籠池氏は会合冒頭、昭恵夫人に関する話を語り、国有地払い下げ問題と昭恵夫人の関連を印象づけた。
民進党議員が「昭恵夫人はコンサルタント的な役割を果たしたのではないか」「昭恵夫人とは何回くらい電話したか」と質問すると、籠池氏は「各方面にわたって対応していただいていた」「電話は20回は超えるんじゃないでしょうか」と呼応した。さらには「昭恵ご夫人に名誉校長になっていただいたということが(あったので)、土地についてスピーディーに物事が動いた」とも主張した。
録音データという新証拠にわき立ち、「政権批判ショー」を演出しようと躍起になる民進党。籠池氏夫妻に振り回されているようにも見えるが、大丈夫なのか。




