サッカー、イタリア1部インテルに所属する日本代表DF長友佑都(29)の去就が微妙になっている。
先月6日に中国の家電量販最大手の蘇寧(そねい)グループが、チーム株式の68・55%を2億7000万ユーロ(約314億円)で取得し筆頭株主に。蘇寧側は「金も出すけど口も出す」姿勢で、イタリアのサッカー関係者には歓迎されていない。
来シーズンで契約満了になるマンチーニ監督も、補強面での主導権を握れない上に、電撃辞任の可能性が浮上している。蘇寧側が新監督として、元イタリア代表でロシア監督だったカペッロ氏や、スペインのアトレティコ・マドリードを強豪クラブに育て上げたシメオネ監督との交渉を画策していることが明らかになっている。
長友も微妙な状況に置かれている。マンチーニ監督の信頼を勝ち取り、2019年までの3年契約を結んだが、監督の去就次第ではリストラに遭う可能性もある。アモーレフィーバーに浮かれている場合ではない。 (夕刊フジ編集委員・久保武司)




