とかく、日本人は「お上」のいうことをよく聞く体質だといわれる。
民度が高いと表現されることもあるが、ともすれば、権力にとって「都合がいい」だけなのではと、冷たい笑みが漏れてしまう。その「おとなしさ」は本当に正しいことなのだろうか。
21日、4都県に発令されていた緊急事態宣言が解除された。だが、飲食店への時短要請は、1時間延長で継続することになった。
ところが、東京・上野辺りの「センベロ街」では、要請された時刻を過ぎても多くの店舗が閉める気配もなく、あえて無視するかのように多くの店舗は人であふれ返っていた。
また、自粛疲れを発散するかのように、多くの老若男女が「大騒ぎ」をしているという。
若者たちは店舗ではなく「路上」や「公園」などで飲む行動に走っている。その状況を「無法地帯」と称するメディアもあるが、私は彼らを大上段に構えては見られない。
このような状況は日本だけではなく、米フロリダのマイアミビーチでは、路上においてのお祭り騒ぎが制御不能となり、地元当局が非常事態を宣言して夜間外出禁止令を出したという。
さすがに日本でそこまでの騒動はないだろうとは思うが、庶民の思いは万国共通のようだ。