--日韓関係の改善に向けては、文政権下で協議が停滞している
「問題は複雑に絡まり、解決は次期政権にやってもらうほかない。国際環境、地政学的要件が変化していることを考慮することが重要だ。中国の度を越した膨張が進み、米中の対立が深まる中で、日韓間には以前と異なる利害関係がある。それらをすべて再検討すれば、両国の最大公約数を計算できる。指導者には問題を解決する意思と、それぞれの自国民を説得する力が必要だ」
「日本にも加害者の立場から、被害者(の韓国)に対し譲歩することを望みたい。2015年の日韓慰安婦合意の際、慰安婦らへの手紙などでの謝罪について『毛頭考えていない』という発言もあった。こうした態度では解決は望めない」
--来春の大統領選に向けては、有力候補として李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事や尹錫悦(ユン・ソンヨル)前検事総長の名前が挙がる
「6、7月には選挙戦の輪郭がはっきりしてくる。現時点で私が話すことはなにもない。これから新しい人、準備している人も出てくるだろう。李知事は前回の大統領選予備選に出て、知名度があるためリードしている。尹氏は最も先行しているが、まだ出馬に向けた態度を本人が明らかにしていない。様子を見なければならない」
--与野党を問わず、候補者らから面会を求められていると報じられているが
「次の大統領選は国の未来がかかる重要な選挙ではあるが、私はもう80歳を超えた。そろそろ人生を楽しまないと。本当に立派な人が出てきて大統領になる、というならすべてをなげうって助けるかもしれないが、そうでなければ(参謀役を)絶対にやらない」(産経新聞)