しかし、圧倒的な勢力は、韓国の左翼政権であり、その配下にある情報機関だ。
「嫌韓のネトウヨ」の顔をして「もうどうでもいい」論を主導する人々の背後には、実は韓国の情報機関による対日情報心理戦が働いているのかもしれない。
「長崎県・対馬を最前線にして軍事対決を」といったコメントに、多数の賛同が集まっていることには、危うさを感じた。
なぜなら、在韓米軍が撤収して、韓国が「レッドチーム」になったなら、対馬で対峙(たいじ)する相手は、弱軍弱兵の韓国ではない。「残忍さ」をウリにする中国軍だ。
それに即応できる防衛能力が、日本にあるのか。いま対馬に駐屯する自衛隊は、陸海合わせて600人ほどだ。「レッドコリア」となれば、中国は済州(チェジュ)島の海軍基地の利用権も得るだろう。それへの対応は…。
そこら辺を考えれば、勇ましい「対馬=最前線論」とは、「米軍の本土上陸に備えて竹槍訓練を」と叫んだ戦中の狂った意見に似ている。
韓国の次期大統領選挙に向けた与党の予備選挙は、反米・反日の李在明(イ・ジェミョン)京畿道知事の独走が止まらない。
野党陣営では、「あいつの手のひらには、巫女(みこ)に書いてもらった、おまじないがある」「あいつこそ、易占に従って改名した過去がある」といった罵(ののし)り合いが続く。2期連続の左翼政権が動かしがたい情勢だ。つまり、釜山に赤旗が翻る日が迫っている。