高齢者になると「終活」ということが言われます。一方では「人生100歳時代」ともいわれます。日本人の平均寿命がどんどん伸びていることは事実で、まだまだ先は長いのです。
従って人生の後半戦を「余生」という残された時間として漫然と生きるのではなく、これからの時間として再設計することは、「健康長寿」のために極めて重要です。
そうした意味では終活のための「エンディングノート」ではなく、これから自分はどういう目標に向かっていくかの〝設計図〟を作成するほうが、ずっと前向きに考えることができます。
死後のことが気になる人は、設計図の一部として入れておけば、これからもっとアクティブに生きていくことができるのではないでしょうか。
若いころは生活基盤を確保するための就業を中心に日々の生活を組み立ててききました。シニアの場合は1人ひとりの事情が異なります。現在の健康状態、家族関係などを踏まえた上で、これまでの仕事や趣味の経験を生かすのか、あるいは、やりたくてもできなかったことを優先するのか、人それぞれでしょう。
