サッカーW杯カタール大会で日本代表選手として初めて、4大会連続出場を果たしたDF長友佑都(36)=FC東京=が22日、現役続行を明言した。
東京都庁に小池百合子知事を訪ね、W杯の活躍を報告した長友。その直前にはNHKから、大みそかの紅白歌合戦へのゲスト出演が発表された。W杯でチームを鼓舞するため連呼した「ブラボー!」が流行語となっているが、3年連続で紅白の司会を務める俳優の大泉洋も「ブラボー!」のかけ声を愛用しており、NHKも「豪華なブラボー共演を期待している」と便乗する気満々だ。
持参した小池知事へのプレゼントもやはり、所属クラブがこの日発売した「ブラボータオル」。長友は「チームがどうしても作りたいと言ったもので…」と苦笑を浮かべつつ、知事とともに「ブラボー!」と叫んだ。
今大会でも全4試合で先発の鉄人は「4年間かなり心身を削ってきたので、まずはゆっくり休んでいる」と語ったが、自身の今後については「まだ体がばりばり動く。僕のイメージ通りに動いてくれるので現役はやりたい」ときっぱり。昨年9月に復帰したFC東京で今後も「やりたいと思っている」と、間もなく満了する契約の更新を希望した。代表からも自ら退くつもりはない。「現役でやっている以上はそれを目指すべきだと思っている」。当面の目標は来年6月に再びカタールで行われるアジア杯で、代表入りを今後のモチベーションにするつもりだ。
続いて都議会を表敬訪問した際には、本橋弘隆副議長から「4度の出場した経験を生かして日本の(W杯)単独開催にご尽力いただきたいと思っております」とリクエストも。「サッカーをしている方が楽ですね」という長友の答えに、まだピッチで燃え尽きていないベテランの実感がこもっていた。 (久保武司)
