日本相撲協会は27日、鶴竜親方(38)=元横綱=が年寄「音羽山」を襲名し、同日付で陸奥部屋から独立して音羽山部屋を創設したと発表した。モンゴル出身の師匠は4人目となる。
鶴竜親方は井筒部屋から初土俵を踏み、2014年春場所後に第71代横綱に昇進。井筒親方(元関脇逆鉾)が急逝して部屋が閉鎖されたため、同親方の兄弟子にあたる陸奥親方(元大関霧島)の部屋に転属した。21年春場所中に現役引退。年寄名跡を保有していなかったが、横綱は四股名のまま5年間は親方でいられる特権があり、師匠のもとで部屋付き親方として指導を続けてきた。
音羽山株は元幕内天鎧鵬(現北陣親方)が今年初場所後に名跡を変更後は空き株となっていた。新しい部屋はすでに東京都墨田区向島に構えてあり、三段目の鋼(42)と番付外の竹内(16)の2力士、特等床山の床鶴も陸奥部屋から移籍。また、静岡・飛龍高3年の白坂湧人も内弟子として入門することが発表されている。
