エリック・クラプトン伝説のライブ映画3作品が公開 8月14日から

左からドイル・ブラムホール2世、エリック・クラプトン

世界的ギタリストであるエリック・クラプトンのライブ&ドキュメンタリー映像作品3本を劇場公開する「クラプトン・フェスティヴァル」が、8月14日から3週間にわたって開催される。

エリック・クラプトン(Eric Clapton)
「ギターの神様」と称される、イギリス出身の世界的なギタリスト、シンガーソングライター

基本情報 本名:エリック・パトリック・クラプトン(Eric Patrick Clapton)
生年月日:1945年3月30日(現81歳)
出身地:イギリス・サリー州リプリー
主な職業:ギタリスト、シンガーソングライター、音楽プロデューサー
経歴・所属バンド
  • ヤードバーズ:1963年に加入し、プロとしてのキャリアを本格的にスタートした。
  • ジョン・メイオール&ザ・ブルースブレイカーズ:ブルースギタリストとしての頭角を現し、ロンドンの街に「クラプトンは神だ」という落書きが溢れた。
  • クリーム:1966年に結成した伝説のサイケデリック・ブルース・ロック・トリオ。
  • デレク&ザ・ドミノス:名盤『いとしのレイラ』を生み出したプロジェクトである。
  • ソロ活動:1970年代以降はソロアーティストとして、アコースティックからレゲエ調まで幅広い音楽を展開している。
プレイスタイル
  • スローハンド:指の動きが速すぎて逆に遅く見えることから名付けられた、彼の有名なニックネームである。
  • ブルースへの傾倒:ロバート・ジョンソンをはじめとする黒人ブルースミュージシャンを深く敬愛し、自身の音楽の根底としている。
代表曲
  • 『Layla(いとしのレイラ)』:親友ジョージ・ハリスンの妻への情熱的な愛を歌ったロック史に残る名曲である。
  • 『Tears in Heaven』:幼くして亡くなった最愛の息子に捧げられた、深く切ないバラード。
  • 『Change the World』:アコースティックギターの音色と心地よい歌声が世界中で大ヒットを記録した。
  • 『Crossroads』:クリーム時代の圧倒的なギターインプロヴィゼーションが堪能できるブルースカバーである。
主な実績と栄誉
  • グラミー賞:通算18回受賞。
  • ロックの殿堂:ヤードバーズ、クリーム、ソロとして、史上唯一の「3回」殿堂入りを果たしている。
  • 世界ランキング:米誌『ローリング・ストーン』選定の「歴史上最も偉大なギタリスト」で常にトップクラスにランクインしている。

クラプトン・フェスティヴァル
上映3作品 データ&セットリスト

第1弾:ライヴ・アット・マディソン・スクエア・ガーデン2008

基本情報 公開日:8月14日(金)
原題:LIVE FROM MADISON SQUARE GARDEN
監督:マーティン・アトキンス
仕様:2009年/イギリス/英語/日本語字幕/カラー/140分
出演 エリック・クラプトン(G, Vo)、スティーヴ・ウィンウッド(G, Vo, Kbds)、ウィリー・ウィークス(B)、イアン・トーマス(Ds)、クリス・ステイントン(Kbds)
セットリスト 2008年2月25/26/28日 ニューヨーク マディソン・スクエア・ガーデン 01.泣きたい気持Had To Cry Today /02.ゼム・チェンジズ Them Changes /03.フォーエヴァー・マンForever Man /
04.スリーピング・イン・ザ・グラウンド Sleeping In The Ground /05. プレゼンス・オブ・ザ・ロードPresence Of The Load /
06.グラッドGlad /07.オール・ライト Well All Right /08.ダブル・トラブルDouble Trouble /09.パーリー・クイーンPearly Queen /
10.テル・ザ・トゥルースTell The Truth /11.ノー・フェイス、ノー・ネイム、ノー・ナンバー No Face, No Name, No Number /
12.アフター・ミッドナイト After Midnight /13.スプリット・ディシジョンSplit Decision /14.ランブリング・オン・マイ・マインドRambling On My Mind /15.我が心のジョージアGeorgia On My Mind /16.Little Wing /17.ヴードゥー・チャイルVoodoo Chile /
18.マイ・ウェイ・ホームCan’t Find My Way Home /19.ディア・ミスター・ファンタジー Dear Mr. Fantasy /20.コカインCocaine

第2弾:セッションズ・フォー・ロバート・ジョンソン2004

基本情報 公開日:8月21日(金)
原題:SESSIONS FOR ROBERT J
監督:スティーブン・ノムラ・シブル
仕様:2004年/イギリス/英語/日本語字幕/カラー/97分
出演 エリック・クラプトン(G, Vo)、ドイル・ブラムホール二世(G)、ネイザン・イースト(B)、スティーヴ・ガッド(Ds)、ビリー・プレストン(Kbds)、クリス・ステイントン(Kbds)
セットリスト
  • セッションⅠ:ツアー・リハーサル /2004年3月14日 オックスフォードシャー チェッケンドン フック・エンド・マナー
    01.カインド・ハーティッド・ウーマン・ブルースKind Hearted Woman Blues /
    02.ゼイアー・レッド・ホットThey're Red Hot /
    03.ヘル・ハウンド・オン・マイ・トレイルHell Hound On My Trail
    04.スウィート・ホーム・シカゴ Sweet Home Chicago /
    05. ホウェン・ユー・ガット・ア・グッド・フレンドWhen You Got A Good Friend
  • セッションⅡ:クロスロード・コンサート・リハーサル /2004年6月2日 テキサス アーヴィング スタジオ・アット・ラス・コリナス
    06.ミルクカウズ・カーフ・ブルースMilkcow’s Calf Blues /
    07.イフ・アイ・ハッド・ポゼッション・オーヴァー・ジャッジメント・デイIf I Had Possession Over Judgement Day /
    08.ストップ・ブレイキン・ダウン・ブルースStop Breakin’ Down Blues
  • セッションⅢ:2004年6月3日 テキサス ダラス508 パーク・アヴェニュー
    09.テラプレーン・ブルースTerraplane Blues /
    10.ヘル・ハウンド・オン・マイ・トレイルHell Hound On My Trail /
    11.ミー・アンド・ザ・デヴィル・ブルース Me And The Devil Blues /
    12.フロム・フォー・アンティル・レイトFrom Four Until Late /
    13. ラヴ・イン・ヴェイン Love In Vain
  • セッションⅣ:ホテル・ルーム /2004年8月14日 カリフォルニア サンタモニカ ホテル・カサ・デル・マール
    14.ランブリング・オン・マイ・マインドRambling On My Mind /
    15.ストーンズ・イン・マイ・パスウェイ Stones In My Passway /16. ラヴ・イン・ヴェインLove In Vain

第3弾:ライヴ・アット・ステイプルズ・センター2001

基本情報 公開日:8月28日(金)
原題:LIVE AT THE STAPLES CENTER
監督:ダニー・オブライエン
仕様:2002年/イギリス/英語/日本語字幕/カラー/130分
出演 エリック・クラプトン(G, Vo)、ネイザン・イースト(B)、スティーヴ・ガッド(Ds)、アンディ・フェアウェザー・ロウ(G)、グレッグ・フィリンゲインズ(Kbds)、ビリー・プレストン(Kbds)、デヴィッド・サンシャス(Kbds, G)
セットリスト 2001年8月18日 カリフォルニア ロサンゼルス ステイプルズ・センター 01.キー・トゥ・ザ・ハイウェイ Key To The Highway /02.レプタイルReptile /
03.ガット・ユー・オン・マイ・マインド Got You On My Mind /
04.ティアーズ・イン・ヘヴンTears In Heaven /05. ベル・ボトム・ブルースBell Bottom Blues /
06.チェンジ・ザ・ワールドChange The World /07. マイ・ファーザーズ・アイズMy Father's Eyes /
08.リヴァー・オブ・ティアーズ River Of Tears /09.ゴーイング・ダウン・スロウ Going Down Slow /
10.シーズ・ゴーンShe's Gone /11. I Want A Little Girl /12.バッジ Badge /13.フーチー・クーチー・マン Hoochie Coochie Man /
14.ハヴ・ユー・エヴァー・ラヴド・ア・ウーマン(愛の経験)Have You Ever Loved A Woman
15.コカイン Cocaine /16.ワンダフル・トゥナイトWonderful Tonight /17.いとしのレイラLayla
18.ラウンド・イン・サークルズ Will It Go Round In Circles /
19.サンシャイン・オブ・ユア・ラヴ Sunshine Of Your Love /20. オーヴァー・ザ・レインボウ Over The Rainbow

スティーヴ・ウィンウッドと共演 第1弾マディソン・スクエア・ガーデン2008

フェスティヴァルの幕開けを飾る第1弾は、8月14日公開の「ライヴ・アット・マディソン・スクエア・ガーデン2008」である。ブラインド・フェイスなどに在籍していた盟友スティーヴ・ウィンウッドと、2008年2月25〜28日にニューヨークのマディソン・スクエア・ガーデンで共演した模様を収録している。両者のグループやソロの楽曲に加え、ジミ・ヘンドリックスらのカバーも披露した渾身の140分であり、まさに海外で行われているコンサートに参加しているような没入感を味わえる。

「ライヴ・アット・マディソン・スクエア・ガーデン2008」© 2009 DRUMLIN LTD./WINCRAFT MUSIC LTD. /A PARALLEL 28 EQUIPE, INC. PRODUCTION

ロバート・ジョンソンへの敬愛 第2弾の貴重なセッション映像が解禁

続く第2弾として8月21日に公開されるのが、「エリック・クラプトン:セッションズ・フォー・ロバート・ジョンソン2004」である。公開まであと2週となり、貴重な本編映像が解禁となった。

🔳本編映像から フロム・フォー・アンティル・レイト From Four Until Late

本作は、ブルース・ロックの礎を築いた伝説のミュージシャン、ロバート・ジョンソンへの敬愛を込め、全曲彼のカバーで構成されている。2004年にイギリス、テキサス、カリフォルニアとそれぞれ異なる場所で行われたパフォーマンスを収録した超貴重なライヴ・ドキュメンタリーである。

今回解禁された映像は、1937年にジョンソン本人が実際にレコーディングに使用した聖地“508 パーク・アヴェニュー”にて、「フロム・フォー・アンティル・レイト」を、クラプトンが信頼するギタリストのドイル・ブラムホール2世とともに演奏するシーンだ。

まるで自分がセッションの場にスタッフとして立ち会っているかのような、生のクラプトンのありのままの姿を映し出している。また、自身のキャリアにおけるジョンソンからの影響について語る独占インタビューや、レアなリハーサル風景も収められた歴史的価値の高いアーカイブ作品に仕上がっている。

「セッション・フォー・ロバート・ジョンソン2004」 © 2004 MARSHBROOK LIMITED

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