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『慰安婦映画』を後援…茅ケ崎市などに抗議200件殺到 担当者を直撃「作品見ずチラシで承認」 (1/2ページ)

 ドキュメンタリー映画「沈黙-立ち上がる慰安婦」(朴壽南=パク・スナム=監督)の上映会を、神奈川県茅ケ崎市と市教育委員会が「後援」していることに対し、200件近い抗議が殺到している。映画の内容が、慰安婦の「強制連行」を否定する日本政府の見解と異なるためだ。16日に市民文化会館で予定されている上映会を前に、関係者らを直撃した。

 問題の映画は、日本政府に謝罪と個人補償を求めている元慰安婦を名乗る韓国女性らの姿を、在日朝鮮人2世の女性監督が追った作品。6月に上映会の主催者側から後援名義の使用承認申請が出され、市と教育委員会は映画のチラシなどをもとに協議し、「後援」を承認したという。

 抗議の大半は、政府見解と異なる映画の上映を、中立・公平であるべき行政が「後援」することを問題視する内容。上映自体は表現の自由だが、「後援」には線引きが必要との訴えだ。

 夕刊フジは、市と教育委員会の担当者を直撃した。

 担当者らは「(後援は)文化の振興が目的。『表現の自由』を守るため、承認にあたり映画自体は鑑賞(確認)しない。ただ、上映会のチラシを見て、その中に『国政を明らかに非難している』と判断できる文言が認められた場合、申請を承認しない」と語った。

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