「男性保育士に女子児童の着替えをさせないことは、性差別に当たるのか?」。ネット上で今、そんな話題が熱い議論を呼んでいる。男性保育士の活躍推進を掲げる千葉市の熊谷俊人市長がネット上で問題視したことをきっかけに議論が白熱。「(男性保育士を)保育のプロとして認めていない」「嫌悪感を持つのは仕方がない」など、賛否両論が巻き起こっているのだ。
「女児の保護者の『うちの子を着替えさせないで』要望が通ってきた等の課題が背景にあります」
千葉市の熊谷市長は今月、「男性保育士活躍推進プラン」を策定した背景について、こうツイッターに書き込んだ。
保育現場はこれまで“女性の職場”といったイメージが強かったが、男性保育士の数は徐々に増えつつある。こうしたなか千葉市では、男性保育士が女児の着替えやオムツ交換、トイレの介助を担当することなどを保護者が嫌がるケースが出ていた。
一部の保育所ではこうした声に配慮し、男性保育士を特定の仕事から外すということも行われていたという。
熊谷市長はこうした事案を問題視した形で、ツイッターでは「娘を男性保育士に着替えさせたくないと言う人は、同様に息子を女性保育士に着替えさせるべきではないわけですが、そんな人は見たことがありません。社会が考慮するに足る理由無しに性による区別をすることは差別です」とも指摘。男性保育士活躍推進プランには「保育士としてのキャリア形成のため、男性保育士も女性保育士と同じように、こどもの性別に関わらず、保育全般を行っていく」と明示された。





