小室圭さんがニューヨークから帰国したとき、空港に集まった報道陣は300人以上だったという。飛行機から降りた小室さんに対するオールドメディアのコメントは、一様にして「長髪」うんぬんであった。
この的外れな「長髪話」に集約されるように、一連の小室さんの騒動は「筋」のいい話ではない。今回の騒動に込められた一番大事な部分をメディアは意図的にサボっているか、またはごまかしているように思えてならない。
小室さんの家族の経済問題や人間関係は、表に出ている話だけでも褒められたものではない。聞いているだけで腹立たしくなってしまう噂話もある。
だが、そんなことは微々たる問題で、そもそも皇室の方々が一般社会と人間的に交わっていれば、この手の醜聞は必然的に起きるであろう。
また、大切な税金が小室さんに使われるという「攻め方」をする声もあるが、税金の節約を気にするなら、あちこちに放置されている利権の塊を一掃すべきだ。
小室さん騒動で一番問題なのは、微々たる醜聞の事実関係ではなく、それを軽々しく扱うメディアや、芸能人スキャンダルと同列の好奇を向けてしまった私たちの「不敬」にあると思う。