本連載実践編の最初に自重によるスクワットを紹介しましたが、スクワットはとても奥が深いトレーニングです。例えば、足のスタンス(幅)を変えることで、効く部位(ターゲット)が変わってきます。そこで今回は「テストステロンを高めるスクワット・バーベル編」として3つのスタンスをご紹介します。
(1)ミディアムスタンス
ミディアムスタンスは一般的に広く教えられているスクワットです。肩幅程度に脚を開き、爪先は軽く外に向けて行います。スタンスには個人差がありますが、自分にとって自然な幅と角度が好ましいでしょう。効く部位としては、太もも全体とお尻。トレーニング頻度があまり多くない人は、まずはここからスタートしましょう。
(2)ワイドスタンス
ワイドスタンスでは足幅は肩幅の2倍程度に開き、爪先を45度かそれ以上開きます。これも個人差がありますが、ぐらつかない体勢で行うのがお勧めです。腰を丸めず、状態は起こして正面を向いたまま、股を床に刺すようにしゃがみ、内腿がストレッチされるのを感じながら行います。ターゲットは内もも(内転筋群)と、お尻です。
(3)ナロウスタンス
ナロウスタンスは足幅を腰幅程度にし、かかとと爪先を正面に向けます。腰を丸めないようにし、ももが床と並行になる程度までしゃがみます。これは、ももの前の内側にある内側広筋に効きます。
