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【高須克弥 Yes!高須のこれはNo!だぜ】李登輝元総統の望み通り「日本と台湾はよい友人関係続けるべき」 (1/2ページ)

 7月末に亡くなった台湾の元総統、李登輝さんは、「台湾民主化の父」と呼ばれた偉大な人だ。ボクも一度お会いして、いろいろとお話をしたいと望んでいたが実現できなかった。残念だよ。

 昨年、チャンスはあったんだ。5月にお会いできるプランが出てきて現地にも行ったんだけど、李登輝さんの体調がすぐれず実現しなかった。

 ただ、関係者の人がボクに李登輝さんからだというお土産を渡してくれてね。ボクも「また今度伺います」というメッセージを託していたら、今年になってこの新型コロナウイルス禍だ。プランが全ったく作れず、結局は一言もお話を聞くことなくお別れになってしまった。

 なぜ李登輝さんとお会いしたかったかというと、今の日本人よりも日本人らしい人だと思っていたからだ。彼は日本統治時代の台湾で生きてきた人で、伝記とかいろんな本を読んでみても、ボクの考えとぴったり一緒。それに日本語で対話できる。彼のお兄さんは日本兵として先の大戦で戦死したので、実際に靖国神社に参拝したこともあるくらいだ。

 ただ日本と台湾の関係は、田中角栄政権時代からややこしくなっていた。日中平和友好条約が結ばれるなど中国との国交が正常化した一方で、台湾とのつながりがなくなってしまったからだ。

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