有本香の以読制毒

文大統領の来日歓迎…二階氏が“暴挙” 国民の真意が読めない自民 五輪無観客「巨額負債」の行方

東京五輪の開会式(23日)が迫るなか、きな臭い動きが出てきた。自民党の二階俊博幹事長が突然、韓国の文在寅(ムン・ジェイン)大統領に来日を要請したのだ。文政権下では、韓国国会議長(当時)による「天皇陛下(現上皇さま)への謝罪要求」をはじめ、数々の「反日」暴挙が繰り返されてきたが、ケジメを付けさせられるのか。東京都の小池百合子知事は15日夕、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長と会談するが、五輪の「無観客」開催の経済的ダメージをどうするのか。ジャーナリストの有本香氏が迫った。

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一応ご報告するが、先月末(6月24日発行)の本コラムで、自民党幹事長室から筆者へのクレームらしき「通知書」に返信をしたものの、先方から反応はない。結局、何をしたかったのか分からない人たちである。

一方、幹事長室の主、二階幹事長は相変わらずのご様子だ。14日には、来日した韓国の韓日議員連盟の金振杓(キム・ジンピョ)会長らと党本部で会談し、文大統領の東京五輪開会式に合わせた来日を要請した。さらに、菅義偉首相との日韓首脳会談の開催に向けて働きかけていくことを確認したと報じられている。

菅首相が8日、文氏が訪日した場合、「外交上丁寧に対応するということは、当然」との発言に留めたにもかかわらず、だ。

折しも今週初め、ユネスコ(国連教育科学文化機関)の世界遺産委員会が、「軍艦島」の通称で知られる長崎市・端島炭鉱など「明治日本の産業革命遺産」の展示をめぐり、朝鮮半島出身労働者の説明が「不十分」とする決議案をまとめた。当然、端島の元島民の方々はいたくお怒り、筆者含む多くの日本国民も怒りを再燃させている。

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